SSブログ

学童保育研究集会をふりかえり [学童保育系]

土曜日に行われた、県の研究集会に参加して、思ったことを。
(先日のレポは上山城で終わっちゃったので・・・。)

基調報告について、
全国学童保育連絡協議会事務局の真田先生の報告。
さすがだと思いました。
30分枠の少ない時間にも関わらず、資料も報告内容も、明瞭簡潔。
内容の濃い、理想的な発表内容と感じました。
日ごろ、人前でのプレゼンの多い自分にとっては、頭の下がる思い・・・。
課題とするキーワードを並べながら、ポイントを抑えており、うんうん、とうなずくばかりの自分がいました。

全てに目を向けています。

学童全体の問題、指導員さんの処遇問題、大規模化問題、運営、法制化の課題、政権交代後の主な課題など・・・。

これらの多くの内容を、30分という短時間で、出席者に訴えるのです。
こういった広い視野で、深く語れる方はそう多くはいないです。
また機会があったら、もし来年の分科会にも来ていただけるのなら、ぜひ、そちらへ参加したいと思います。

こういうお話を聞くと、学童保育所という組織、存在、認知が、世の中どれだけなものか、こういった講演で改めて感じることが出来ます。
認知的に、政治的には、まだまだなんですね。
残念です。

共働きで利用したい人がいるのに、保育という現場で生きがいを感じ、そこで働きたい人がたくさんいるのに・・・。

私は預ける立場ですが、じつは私も小学校時代は学童に通っていました。
先生もおばあちゃん先生で、何でも嫌な顔をせずに何でも聞いてくれました。
放課後に安心できる、ただいま、って帰れる環境。
友達と喧嘩もしたし、仲良く行事もしたし。
学校と違って、ノルマがない分、伸び伸びと育つことの出来る環境。
預ける立場で、自分も経験したからこそ、学童の良さを知り、時代が変わってもそれは変わらず、安心して育てられる環境。

それだからこそ、国の法制化をもっと具体的に!と感じさせらました。
ところが本当にまだまだなんですね。

指導員(個人的にはこの呼び名キライです。先生と呼びます)の方々の処遇が悪いことは聞いておりますが、民営でもっと経営的にならないと無理なんですかね?
子供が好きだから!って言えて働いている先生は、どれだけいるのか?
今、働いている先生は、そういう方ばかりだと思いますが、夜も遅くなることもシバシバ。
魅力があるかといえば、どうなんでしょうか。

とにかく、親は先生に感謝していますし、子供的には半分小学校時代の育ての親的な、親よりも相談できる的な存在。
先生は、親も知らない子の内面を知っていたりで、共働きの親には新鮮な知らせもあったり。

文句ばっかり言っている親の自分が少し恥ずかしくなったりした基調報告の時間でもありました・・・。

先生、いつも本当にありがとうございます。
感謝しています。


その後の分科会については、また別途報告します。
ちなみに、全国研でレビューした同地区の学童の方の報告もあり、すばらしい分科会でした。


それでは、続きはまた後日・・・。




タグ:学童保育
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:学校

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。